ここに記載するダイエット方法は、あくまでヒントとしてご提供いたします。
さきほども述べたように、「これで絶対に痩せる」という方法はすべての人に当てはまるものはありません。
いくつかのヒントを表示しますので、ご自身で工夫をしていただければと考えております。
また、しっかりダイエットに取り組みたい方は当院にて検査を行った上でアドバイスさせていただきますのでご来院ください。
まずはBMI値を計ってみましょう
判定 | BMI |
~18.5 | 痩せている |
18.5~25 | 適正 |
25~30 | 肥満(1度) |
30~35 | 肥満(2度) |
35~40 | 肥満(3度) |
40~ | 肥満(4度) |
肥満度に当てはまってしまった方は、ご来院ください。指導いたします。
まずは、なぜ太っているかを考えることが重要です。
次に3食の摂取カロリー、糖質の量、どの位食べているのか、カロリーや糖質をどのくらい摂り過ぎているのか、何がそんなにカロリーの多い食品だったのかを知ることです。
例えばファミレスでハンバーグを頼んだとします。
ハンバーグ約120gで268kcal. 糖質は14.7
ダイエットには合格ラインです。
しかし、付け合せのフライドポテト,ご飯200グラムも食べると
フライドポテト50gだとして、カロリーは130kcal 糖質は20gご飯はカロリーは336kカロリー糖質は74.2gです
ハンバーグよりポテトやご飯をを食べることによって太っていたのです。
患者様で健康のためにと毎食オレンジジュースを飲んでいると言う方が
いらっしゃいます。
例えば毎食後に200mlのオレンジジュースを飲むとします。
100mlあたり42kcal 糖質は9g
毎食200ml飲むので、252kcal 糖質54gを摂ることになります。
① 1日の摂取カロリーは、標準体重×25kcalが目標
「標準体重=(身長-100)×0.9」
例:身長170cmの人は、(170-100)×0.9×25=1575kcal
② 3日単位で考えていく
例:1日1600kcalならば、3日で4800kcal
食べ過ぎた分は他の2日で減らしていく
③ 基本的に主食は朝食、もしくは昼食1回にする。
朝食と昼食に半分量にすることも可
④ 1日30分以上の有酸素運動と、週に2日程度は2時間以上の有酸素運動をする
無理でなければ空腹時の運動はさらに効果的です
⑤ 食事はまず野菜や海藻から食べる
このことにより脂質や炭水化物の吸収を抑制もしくはゆっくりと吸収されるため、急激なインシュリンの分泌を防ぐ
⑥ 続けることが大事なので、モチベーションを保てるよう努力する
友達と一緒に競いながらダイエットをする・ダイエットブログをする等も
効果的
⑦ 1日1回同じ時間に体重・体脂肪を測る
体重が減っていなければその原因を考えてみる
⑧ 毎日の食事内容をメモもしくは写メを撮っておき、大体でいいので後に1日のカロリーを計算してみる
⑨ 飲酒に関しては過度の飲酒でなければOK
ただし、甘いカクテル・ビール・日本酒は厳禁
ワインはあまり勧められません
糖質0の発泡酒かウイスキー・焼酎などを水かお茶割で飲むようにする
⑩ 食事はゆっくりよく噛んで時間をかけて食べる
夜9時以降の食事はなるべく控える